死ねばいいと囁いた
僕を揺さぶった
死んでいるのは貴方だった
貴方は僕の日向だったのに
あの日向でなら焼け焦げても恨まなかったのに
裏切ったのは君だった
だから君を切り離した
貴方の裏切りを
僕が繰り返した

僕はここにいるんだ
君はここにはいないんだ
そしてここには風が
そしてこの胸には穴が
貴方の手で貫いて